コラム
2021年6月24日
昼職と夜職の掛け持ちは出来るのか?メリットとデメリットも解説!
昼職への転職を検討している人で「転職出来たとしてもその仕事が続くか心配」「金銭面が心配で暫くは掛け持ちがいいな」と考えている人も多いのではないでしょうか。
今回の記事では昼職へ転職した後も掛け持ちはできるのか?という疑問と、掛け持ちの際のメリットとデメリットについて解説します。
昼職と夜職の掛け持ちは可能!
昼職と夜職では働く時間が日中と夜と異なるため単純に掛け持ちは可能です!
実際に銀座のクラブでは4割弱の人が昼職と夜職の兼業をしています。
昼職マッチでも実際に掛け持ちをしている人、過去にされていた人など多数いらっしゃいます。
昼と夜ではそれぞれ違う仕事内容や人間関係に触れられるので夜職とは違う一面の自分に出会えたり、夜職にはない人間関係が生まれたりしてとても新鮮味があると思います。
ただ、掛け持ちにもメリットとデメリットがありますので次の章でそれぞれ紹介していきます。
メリット① 収入が増える
昼職への転職が不安になることの一つとして収入が現状より下がってしまうことが挙げられます。
ですが、夜職と昼職を掛け持ちすれば2つの収入先が得られますので安心して生活することが出来ます。
夜職時代にフルで出勤されていた人は掛け持ちすることによって出勤日数が減り若干収入が下がってしまうこともあるかもしれません。
それでも昼職1本よりは十分生活出来るぐらいの収入が得られます。
収入先が2つあることによって金銭的な余裕が生まれて日々不安なくお仕事出来るのではないでしょうか。
メリット② 昼職の実績も出来て次の転職に繋げやすい
いきなり昼職1本の転職を目指すと未経験からの転職になりますのでどうしても内定へのハードルが上がってしまうこともあります。
ですが、まずは夜職との掛け持ちとしてアルバイト等から昼職を経験すると次に昼職へ転職する際に”未経験”というハードルがなくなり転職しやすくなるでしょう。
また、昼職を経験することで社会的信用も得られるため例えばお部屋を借りるときやクレジットカードを申し込みする際の審査も通りやすくなります。
メリット③ 昼職を経験することで夜職でお客様との会話が広がる
夜職しか経験がないと会社や組織のことって案外よくわからなかったりしませんか?
例えば、社長の下に役員や役職者が沢山居て偉い順番がわからなかったりビジネス用語がわからなかったり…
そんな疑問も昼職を経験することで夜職でお客様が何を話しているか具体的にわかるようになって会話が広がっていきます。
逆に、お客様から学ぶことも多くなり双方で仕事の経験が活かせるようになるかも知れません。
デメリット① 掛け持ちは体力勝負!
昼職と夜職の掛け持ちは可能な反面かなりの体力勝負になる部分があります。
どれだけ体力勝負かというと下記のスケジュールを一例としてご覧ください。
8:30~17:30 昼職
18:30~20:00 夜職のヘアセットやメイクなど
20:00~24:00 夜職
24:00〜 アフターがある場合はこの時間帯にアフターをこなします。
アフターがない場合は24時頃に仕事を終えられるため体への負担は最小限に抑えられそうです。
ですが、アフターがある場合は少なくとも1~2時間は拘束されますので解散が深夜2時におよびそこから帰宅〜就寝という形になります。
そのため睡眠時間を削られてしまうことは確実です。
掛け持ちにする場合はどちらも頑張りすぎて体を壊してしまわないよう、まずは昼職と夜職どちらに重きを置くのか考えましょう。
早めに昼職1本へ絞りたいのであれば昼職を軸にして夜職は可能な範囲で出勤する。
とりあえず夜職のまま昼職も少しづつ経験していずれは昼職へ…と考えているのであれば、夜職を軸に昼職の日数を考えます。
「自分にとって何が大切か」の軸を設定することで掛け持ちの調整がしやすくなります。
くれぐれも「どちらも頑張りすぎて体を壊してしまった」「どちらも辞めざるを得ない形になってしまった」ということが無いように気をつけましょう。
デメリット① 副業禁止の昼職ではバレたら解雇の可能性も…
副業OKな会社は増えてきましたが、昼職の職業によっては副業禁止の会社もまだまだ存在します。
就業規則で禁止になっている場合はバレた時に最悪解雇になってしまう可能性があるため、昼職での副業不可については事前にしっかり調べておきましょう。
副業禁止の会社でどうしても夜職と掛け持ちしたいという場合は、バレにくい方法もありますので参考にしてください。
※バレにくいだけであって必ずしもバレないという訳ではありません。
参考にされる際は責任は一切負いかねますのでご了承ください。
副業がバレる一番の原因として住民税の金額が挙げられます。
昼職では一般的に毎月の給与から天引きで住民税を支払うため、毎月の金額や一年間の納付額を会社は把握している状態になります。(これを「特別徴収」といいます。)
そこでなぜ副業がバレてしまうかというと、住民税は前年度に得た給与や所得の総額からその年の税額が決まるため自ずと昼職以外に収入や所得があることがわかりそこからバレてしまいます。
ですが、住民税には自分で支払いをして収めるというもう一つの支払い方法があるためその方法を選択すれば会社は住民税の金額を把握しないのでバレにくいという訳です。
(自分で支払う方法を「普通徴収」といいます。)
住民税の普通徴収についてはご自身での確定申告が必須になりますので、会社にバレずに掛け持ちをしたい人は確定申告も忘れずに行いましょう。
まとめ
昼職と夜職の掛け持ちは可能ですがメリットとデメリットもそれぞれあります。
ずっと掛け持ちしていくのは体力的にしんどくなってくることが懸念されるため、目標を持って期間を定めるなどして無理の無いように働きましょう。
昼職マッチでは、掛け持ちもしやすいお仕事のご相談も可能ですので是非一度ご相談ください。 お気に入りに追加する