コラム
2021年6月24日
昼職への転職で収入が下がった時は、固定費を見直すと希望が見えるかも!?
昼職への転職を考えている人でやはり一番気になっているのが「収入が下がること」ではないでしょうか?
実際に昼職マッチでもそういったご相談をいただくことがあります。
今までは毎月サラリーマンの平均月給を超える額を稼いでいた夜職の人も、これからはそのサラリーマンの平均月給ほどに収入がダウンするわけです。
そうなった時に今までと同じようにデパコスを買うことやステに行くことができなくなってしまうのかな…と不安になるかもしれません。
その不安を解消できるように今回の記事では収入が下がった時に備えておくべきことを昼職マッチスタッフがお伝えします。
収入に見合った生活をしながら自分の好きなことも変わらず続けられるように是非参考にしてください。
固定費を見直すことでかなり節約できる!
固定費というのは毎月必ずかかっているお金です。
具体的には
・家賃
・光熱費
・通信費(スマホやwi-fiなど)
・保険代
・サブスク代(一定額の月額を支払い、見放題や聴き放題などのサービスを受けること)
などが挙げられます。
実際に固定費の合計を確認すると毎月こんなに支払っていたんだ!と驚かれる人も多いと思います。
それと同時に「必要だから毎月払っているわけでここから見直しなんてできるの?」と考えてる人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために次の章では具体的な見直し方法をお伝えします。
①家賃の見直し方法→給与の30%以下に抑えましょう
一般的に「住居の家賃目安は給料の30%以下」と言われているのはご存知でしょうか?
この目安通りに家賃を抑えることによって給料が家賃に圧迫されて毎月遊びにも買い物にも行けない…という事態を防ぐことができます。
家賃は人生で一番高い固定費と言っても過言ではありません。
そのためここを上手くやりくりできると他に使えるお金が増えて充実した生活が送れるようになります。
参考までに具体的に手取り30%以下ってどのくらい?という人に向けて早見表を作成しましたので確認してみてください!
光熱費も見直しすると今より安くなることも!
電気代とガス代ってお部屋を契約した際になんとなく会社を選んで使っていませんか?
この2つの固定費もしっかり見直しをすると今より安くなる可能性があります。
見直しと言っても ”こまめに電気を消す” ”シャワーにしてガス代を最小限にする” などの日常の節約方法ではありません。
現在契約している電力会社とガス会社の契約内容を確認して、自分の生活にあったプランに変更するということです。
最近は電力自由化により元々は電気事業を行っていなかった大手会社が参入してきたりと昔と違って電気やガス会社を選べるようになりました。
例えば、楽天エネルギーであれば電気とガスをまとめて契約することができ、さらに楽天カード支払いすることによって毎月の光熱費でポイントが貯まります。
固定費を払いながら貯まったポイントでまた欲しいものが買えるというとても良い循環ができます。
アンペア数によって基本料金が変わってくることもあるため、普段家にいないし電気をそんなに使わないな…という場合はアンペア数を確認して必要に応じて変更すると光熱費も抑えることができます。
使っていない通信費 保険料 サブスクはありませんか?
固定費の中で見落としがちなのが通信費と保険料とサブスクサービスの3つです。
格安SIMで今のスマホ代が半額になる可能性も!?
まずは通信費から見ていきましょう。
今使っているスマホを大手3代キャリアから格安SIM会社に変更することで、それだけで月10,000円もしていたスマホ代が約半額の5,000円以下に抑えることが可能です。
毎月5,000円節約できたら年間60,000円の節約になるためここの見直しはとても大きいです。
この節約した60,000円でどんな贅沢しようって考えたら日々のお仕事も頑張れそうですよね。
夜職でスマホを2台持ちしている人は、今後使わない機種はそのままにせずきちんと解約しましょう。
格安SIM会社はたくさんありますので自分の生活にあった会社やプランを検討してみてください。
保険は1つで大丈夫!国民健康保険も社会保険もいざという時の備えがあります。
次に保険料です。
将来何があるかわからないからといって沢山の保険に加入していませんか?
先々何かあった時の備えで保険に入るのはわかりますが、それでもたくさん保険に入ってしまっていたり何年か後に保険料が戻ってくる〜などの保険に入ることはおすすめしません。
そもそも個人事業主の時に支払う国民健康保険も会社員になったら加入する社会保険も、いざという時の備えがきちんと備わっています。
私たちはすでに最低限の保証がある保険に入っているんですよ。
世の中にある保険屋さんの保険というのは、もちろんいざという時の保証はありますがあくまで企業の商品です。
先ほどもお伝えしたように私たちはすでに最低限の保証がある保険に入っているため、商品である保険にお金を払う必要はないということです。
もし、持病や家系的にどうしても将来が心配…という場合は非営利のこくみん共済や都民(県民)共済の保険がおすすめですので調べてみてください。
月々1,000円〜から加入できるため、今の保険料が共済より高い場合は見直すことで保険料が節約できます。
使っていないサブスクは即解約しましょう!
最後にサブスクリプションサービス(通称サブスク)代です。
一時期ハマってたけどもう飽きて見てないNetflixや読み放題マンガのサブスクなど、解約していない月額サービスはありませんか?
実は一回契約したまま解約せずにずっと支払い続けてるサブスクを見直すことで固定費が抑えられる場合があります。
特にスマホを店頭で契約した際に「1ヶ月加入必須なので」とか「初月無料なのでとりあえず加入しませんか」と案内されたまま解約せずにいるパターンが非常に多いです。
使ってもいないサービスに毎月払っているのってバカバカしいですよね。
契約した気がするけどどれくらいあったか覚えてない…など、そもそもサブスクに加入したかわからないという人はスマホ代やクレジットカードの明細を一度チェックして見てください。
その明細に身に覚えのない支払いがあった場合は確認をして解約するようにしましょう。
まとめ
固定費って毎月支払っているものだからお金が掛かって当たり前の感覚になってしまいますが、少しづつ見直すことで結果大きな節約に繋がる可能性があります。
夜職から昼職への転職ではもちろん生活水準を今までと変えなければいけない場面もあります。
そこで今までと同じ贅沢ができない…と落ち込んでしまうのではなく、固定費を見直すなど他の場面で上手くやりくりをしてできる範囲で自分の望む生活を目指してみるのはいかがでしょうか。