コラム

2021年8月02日

昼職へ転職するまでに準備するべきこと

夜職から昼職に転職を考えた時にまず準備するものは何でしょうか?
環境もがらりと変わるので、下調べをしてしっかり準備しておきましょう。

転職前に調べること・準備すべきもの

夜職から昼職に転職する際に、知っておくべきこと準備するものは何でしょうか。

転職活動の準備

①転職先を決める
転職活動を始める時に、まず調べるべきなのは、これからどのような仕事に就きたいかだと思います。
転職して、どのようなスキルを身につけたいか、そしてどのような業務で活躍していきたいか、今後のスキルアップやキャリアアップも踏まえて、業界や企業を検討しましょう。
(夜職から転職する際にオススメの業界をご紹介している記事もありますので、ご参照ください。↓
https://hirusyoku.net/archives/1870/ )

②応募書類の作成
転職活動をする業界や企業が決まったら、応募書類の作成を行いましょう。
履歴書や職務経歴書を作成します。
ご自身のこれまでのご経歴やお持ちの資格などを記入し、なぜ転職活動先の企業を志望しているのか、志望動機を考えます。
HPに企業の経営理念などが書かれていますので、自分に合う企業なのかを確認し、それらを元にして、志望動機を考えます。
企業が持っている考え、それに全くそぐわない志望動機では、書類選考で落とされてしまう可能性が高いです。

③転職活動用の服装
夜職では面接の時も必要ありませんが、昼職ではスーツ着用など決まった装いがあります。
黒や紺などのリクルートスーツ、靴は低めのヒールで、コツコツと音の立ちにくい黒のパンプスが無難です。鞄も派手な装飾のないA4サイズの書類が入る黒系のもので、自立するタイプが好ましいです。
ヘアスタイルは暗めの髪色にして、髪が長い場合スッキリとまとめましょう。
履歴書の写真もスーツ着用のものが一般的なので、早い段階で準備しておきましょう。

環境の変化

職場環境がどのように変化するのか調べておきましょう。

①時間
夜職の時のように、自由度が高い環境で短時間だけ働くということは出来なくなります。
夜8時から深夜1時の5時間勤務から、朝9時から夜6時まで、1時間の休憩をはさみ、8時間勤務などの時間になります。
勤務時間が夜の時間帯から昼の時間帯に変わり、勤務時間も長くなるので、生活習慣を整えて、体力をつけ、体調を崩さないように準備しておきましょう。

➁職場での身だしなみ
夜職では、華やかな出で立ちで勤務していたと思いますが、昼職では服装なども変えなければなりません。
転職先で求められる服装についても調べておきましょう。
どのような身だしなみが求められているのか職種によっても違います。
制服があれば良いのですが、スーツ着用が必須かもしれませんし、オフィスカジュアルの場合はデニムやスニーカーが禁止の場合もあります。ジャケットの着用が必須かもしれません。
アパレルであれば、自社製品着用になるでしょうし、昼職の服装も様々です。
どのような服装が適しているのか分からなければ、出勤当日慌ててしまわないように、事前に職場に確認しておきましょう。

⓷仕事内容
ほとんどの方は、転職活動前に転職する職種を調べながら、仕事内容もある程度把握しているかもしれません。
ですが、企業ごとに業務の違いもありますので、今後、具体的にどのような仕事に携わっていくのか、職場が決まったら調べておきましょう。
例えば営業職なら、個人営業、法人営業、ルート営業、飛び込み営業など、同じ営業でも様々な種類があります。
事前に調べて、仕事内容の理解を深めておくことで安心感が持てます。

④昼職での常識
あまり関係ないことのように思われるかもしれませんが、昼職経験のない方が初めて昼職に就く時に様々な感覚のズレを感じるようです。
良好な人間関係を築くためにも、昼職の感覚についても知っていると良いかと思いますので、具体的に何点か例を挙げさせて頂きたいと思います。

・金銭感覚
金銭感覚の違いについては言うまでもないかと思いますが、昼職になった時に一番ズレを感じるポイントだと思います。
昼職と夜職では、収入面で大きな違いがありますので、お金の使い方が違うのも当然です。
ですが、昼職に転職し、昼職の収入で生活していく場合、節約することも考えていかねばなりません。
例えば、移動手段として常にタクシーを使うことは、昼職の人からするとほぼあり得ないことです。
移動は基本的に電車やバスなどの公共交通機関を利用します。
初めのうち、通勤ラッシュの混雑する時間帯は辛く感じるかもしれませんが、慣れるまでの辛抱です。
食費に関しても、節約することを考えて買い物をしたことがない方も多いのではないでしょうか。
コンビニなどで、値段を見ないで数千円分も買いものをしたり、自炊はせず毎回高額な外食やデリバリーをしたり、昼職ではこのような生活を続けることは難しいです。
少しづつでも、スーパーで買い物をして自炊をするなど、節約ができるようになると、昼職のお給料でもやり繰りできるようになっていきます。

・時間の感覚
時間の感覚もズレを感じることがあるかもしれません。
夜職では昼職に比べて勤怠などの時間の管理が緩いです。
出勤予定だったとしても罰金を支払うことで、休むことができたり、遅刻に関しても昼職ほど厳しくはありません。
昼職では、休みはきっちり決められていますし、追加で休みを取得したい場合も有給休暇の申請が必要になります。
個人差はあるものの、こうした環境の影響で、昼職の方に比べて夜職の方のほうが時間にルーズになってしまいがちなところがあります。
昼職では時間を守ることが社会人の常識とされていますので、時間の感覚は昼職に転職する場合、確実に直したほうが良い点です。

まとめ

今回は、夜職から昼職に転職する際に、どのような準備が必要かについてお話させて頂きましたが、いかがでしたか?
行き当たりばったりで転職活動を始めてしまうと、後々苦労したり、後悔したりしてしまいます。
悔いのない就職先を見つけるためにも、下調べを怠らず、しっかり計画をたてて、転職活動をスタートさせましょう!

FavoriteLoadingお気に入りに追加する

求人検索 LINEで
お問い合わせ
お電話で
お問い合わせ