コラム
2022年1月16日
女性に人気のコールセンターの仕事内容は?
コールセンターの仕事と聞くと大きなオフィスにヘッドセットをつけた女性が沢山おり、
話し声はひたすら飛び交っているイメージかと思います。
今回は昼職マッチでも多数の求人の取り扱いがあるコールセンターの仕事内容を解説させて頂きます。
コールセンターはイメージの通り、電話を通じてお客様とやりとりをします。
サービスや商品への問い合わせ対応をしたり、商品を売り込むこともあります。
コールセンターの仕事内容は大きく2つに分けられますので、それぞれについてお話させて頂きます。
インバウンド
インバウンドとはお客様からかかってきた電話に対応するという、いわゆる受け身の
状態のことを言います。
コールセンターの求人のうち、約8割がこのインバウンドになります。
インバウンドを細分化すると主に3つに分けられます。
➀テレフォンオペレーター
テレフォンオペレーターとは新規のお客様からの商品やサービスに関する問い合わせの対応をする業務になります。
②カスタマーサポート
カスタマーサポートとは既存のお客様からの質問や相談の対応をする業務になります。
テレフォンオペレーターと似ておりますが、既存のお客様なのでより丁寧に対応する必要がります。
③テクニカルサポート(ヘルプデスク)
テクニカルサポートとは別名ヘルプデスクとも言われています。
お客様の話を聞くだけでなく、お客様が抱えている問題を解決に導かなければなりません。
テレフォンオペレーターやカスタマーサポートと比べると専門性が高く、商品やサービスについて深い知識が必要となります。
アウトバウンド
アウトバウンドとは、お客様に電話をかけ自社の商品やサービスを売り込むいわゆる営業電話をかけます。
コールセンターの求人のうち、約2割がこのアウトバウンドになります。
アウトバウンドを細分化すると主に2つに分けられます。
➀テレフォンアポインター(テレアポ)
テレフォンアポインター、略してテレアポとはお客様に電話をかけ商品やサービスを売り込む業務になります。
電話のみで制約に繋げる場合と、アポイントを取って営業に引き継ぐ場合があります。
電話だけで興味を持ってもらうのは想像以上に難しく、トークスキルが高い人に向いています。
②テレマーケティング(テレマ)
テレマーケティング、略してテレマとは基本的には既存のお客様に電話をかけ、商品やサービスの満足度調査をします。
利用状況をヒアリングし、時には追加で商品やサービスの販売をすることもあります。
上記でコールセンターの種類、その仕事内容について解説させて頂きました。
次に、コールセンターで働くメリット・デメリットをお話させて頂きます。
コールセンターで働くメリット
➀シフト制なのでプライベートと両立しやすい
コールセンターは土日関係なく稼働しているので基本的にシフト制になります。
多趣味な方などはプライベートを充実させることができます。
②未経験でも働ける
コールセンターの求人はほとんどが未経験でも可能です。
マニュアルや研修制度がしっかり整っているので、昼職経験がない方や、ブランクがある方には始めやすい仕事です。
③給料が高め
基本的に夜にはコールセンターが閉まる会社が多いので勤務時間はほとんどの場合日中ですが、職場によっては深夜もやっている会社もあります。
深夜ですと深夜手当がつくので深夜勤務に抵抗がなく、多く稼ぎたい方は深夜勤務がある求人がおすすめです。
又、アウトバウンドですと契約を獲得できるとインセンティブもつき、頑張った分だけ給料に還元されます。
④デスクワーク
仕事はオフィスで行うので、外出することはほとんどなく、デスクに座り、電話とパソコンを使って業務を行います。
体力に自信のない方や、座って仕事をしたい方にはぴったりです。
⑤身だしなみが自由な求人が多い
事務職や営業職とは違い、お客様とのやりとりは電話で行うので、直接顔を合わせることは基本的にありません。
オフィスに外務の方が訪ねてくることもほとんどないので身だしなみに寛容な会社が多いので、髪を染めたい方やネイルが好きな女性におすすめです。
コールセンターで働くデメリット
➀クレーム対応がある
ほとんどの仕事につきものですが、コールセンターもお客様を相手にするのでクレーム対応も少なからず必要になってきます。
こちらに非がなくてもただ憂さ晴らしをしたい方や、嫌がらせ目的で暴言を吐くなど変わった方もいらっしゃいます。
ただ、ほかの業種と違いお客様と顔を合わせることがないので多少は気楽かと思います。
②コミュニケーション能力が一定以上必要
コールセンターの難しさのひとつとして、顔が見えない相手と会話だけでコミュニケーションをとらなければいけないという点が挙げられます。
表情なども分からず対面に比べると意思疎通は各段に難しくなってきますので、
お客様の抱えている問題や要望などをしっかりとヒアリングすることができる能力が必要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コールセンターの仕事でも選ぶ求人によって働き方や条件などは異なってきます。
ですので、求人に応募する前にしっかりと仕事内容について理解してから応募した方が入社後のミスマッチを防ぐことができます。
コールセンターの求人をお探しの方は是非昼職マッチにお問い合わせ下さいませ。