コラム

2022年1月17日

手に職をつけよう!介護職の仕事とは?

夜職から昼職へ転職する際に候補によく上がるのが介護職です。
他の職種と異なり未経験でも働くことが出来るおすすめの職種の一つです。
今回は、介護職のメリット・デメリットや介護職に向いている方・向いてない方など
介護職について詳しくお話させて頂きます。

まず介護職とひとくくりに言っても様々な種類があります。
まずは主な3つの種類をご説明させて頂きます。
選ぶ種類によって勤務体制など大きく異なります。

➀施設サービス

利用者の方が施設に入居する介護サービスです。
利用者の方は施設に住んでいるので、24時間体制で業務を行います。
介護職というとこのイメージを持っている方が多いかと思います。
(例)介護医療院、介護老人福祉施設、介護老人保健施設

②居宅介護サービス

介護を必要とする方が自宅で介護を受けることができるサービスです。
(例)通所サービス、訪問サービス、短期入所サービス

③地域密着型サービス

住み慣れた場所で暮らし続ける事ができるよう地域住民をサポートするサービスです。
通所・訪問・入所どれも利用できます。
住民票がおいてある地域の事業者のみから受けることが出来るサービスです。
(例)地域密着型特定施設入居者生活介護

介護職で働くメリット

➀仕事に困ることがない

介護職はどこの施設も常に人手不足です。これからは少子高齢化がさらに進んでいくので、体力がある限り職が見つからないという不安は無用です。
もし今後結婚など何らかの理由で引っ越して転職をする際もスムーズできると思います。

②将来家族を介護する時に役に立つ

将来ご自身の両親や結婚をして義理の両親の介護をしなければならなくなった時に
仕事で得た経験を生かすことが出来ます。

③やりがいがある

どの仕事もきっとやりがいはあるかと思いますが、介護職だと利用者さんに直接お世話をしているので自分がした事に対して感謝してくれたり笑顔を見ることが出来るので
大きなやりがいを感じることが出来ます。

④自分の頑張り次第で資格手当がもらえたりキャリアアップができる

働く会社によりますが、介護職は年功序列制度ではなく自分の働きぶりや頑張り次第で年来問わずキャリアアップが可能です。
言われた事をただやるだけではなく、自分でしっかりと考え能動的に働きましょう。
又、会社により規定の資格を取得すると資格手当をもらう事ができ、給与アップにつながります。

介護職で働くデメリット

➀土日出勤や夜勤があり、長期連休が取りにくい

介護職でも介護施設や訪問介護など様々な種類があり働く場所によって異なってきますが、
介護施設の場合ですと24時間365日やっているので日勤夜勤のシフト制になります。
ゴールデンウィークや年末年始休みの長期連休もないので、旅行好きな方などで長期連休が欲しい場合で介護職を希望する場合には就職活動の際にしっかりと求人票を確認しましょう。

②体力的・精神的にしんどい

介護職は、「きつい」「汚い」「危険」のいわゆる3Kが揃った職種になります。
1日に何度も車椅子からベッドに移動をさせたり、入浴や排せつの介助など全般的な身の回りのお世話をします。
体力勝負の職種でもあり、腰を痛めてしまい働けなくなって退職せざるおえなくなってしまう方も実際にいらっしゃいます。
又、ご年配の方が介護対象なので認知症などで感情のコントロールが出来なくなってしまい暴言を吐かれたり、時には手を挙げられることもあり、介護の現場で近年問題視されています。

③給料が低い傾向にある

保育士の平均給料が低いなど世間でもたびたび問題になっておりますが、介護士も様々な職業と比較すると低い傾向にあります。
ただし資格を取得すると資格手当がつく会社もあるのでご自身のやる気次第で給料を上げることも可能です。

介護職に向いている人

➀人と関わることが好きな方

介護職は利用者の方と密に関わる為、人と話すことや関わることが好きな方にはおすすめです。

②責任感のある方

介護職はお医者さんとは異なりますが、人の命に関わる仕事です。
適当に仕事をしていると取り返しのつかない事が起きてしまうかもしれません。
人の命を預かっている事を自覚し、責任のある行動を取れる方に向いています。

介護職に向いていない人

➀プライベートやネイルなど身だしなみを大事にしたい方

上記に記載したとおり
日勤夜勤のシフト制で長期休みもありませんので、友人などと予定が合いづらい為、
プライベートと充実させたい方には向いていません。
又、介護職は利用者の方の身の回りのお世話をします。爪を伸ばしてネイルをしているとひっかいてしまい怪我をさせてしまうかもしれません。
そのため爪は常に短く清潔の保っておく必要があるので、ネイルがかかせない人には難しいです。

②短気な方

利用者の方は高齢の方なので話すスピードや、ひとつひとつの動作がゆっくりになります。
認知症の方ですと物事を忘れてしまったり、何度も同じ間違いをしてしまうこともあるかと思います。
短気ですぐイライラしてしまったり、効率をもとめる方やせっかちな方には利用者の方も良い気持ちはしないですし向いていません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。介護職は人によって向き不向きが大きく分かれる職業です。
大変な職業ですが手に職をつけることができ、将来仕事がなくなる不安もないので
どの仕事をしようか迷っている方は是非参考にしてみてください。

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