コラム
2022年3月05日
転職活動で最も重視されるのは面接!?面接対策についてお話します!
転職を成功させるためは、面接は必ず突破しなければなりません。どんな求人も面接をクリアしなければいつまでも内定をもらうことはできませんので、面接の準備は非常に重要です。今回は非常に重要な面接の対策方法についてお話させて頂きます。
どの採用試験も面接は必ず行います。面接をしない採用試験はほとんどないといってもいいでしょう。
いくら履歴書上手く書けていたり、職歴がしっかりしていたり、筆記試験の成績が良かったとしても、面接で面接官に良い印象を与えることができないと内定をもらうことができず、転職活動が上手くいくことはほとんどありません。
採用試験における面接試験とは企業側・求職者側のどちらにとっても正念場といえます。
求職者側は、面接をうまく乗り越えて面接官にいい印象を持ってもらうことができれば内定をもらうことが出来ます。
企業の面接官は、面接時でのやり取りを通じて、求職者の人格や人となりを知り、採用するかどうかを決定します。
面接では色々な質問をされますので、しっかりと対策を講じて質問にしっかりと答えられるような体制を整えましょう。何の対策も講じないで面接を受けにいくと、質問に上手く答えることができずしどろもどろになってしまったり、回答に困って黙り込んでしまったり、質問の意図とは全く異なる回答をしてしまい不信感を持たれてしまい、良い印象を与えることが出来ません。
この記事ではほとんどの面接で聞かれる質問とその他の質問を分けて解説しておりますが、考えられる質問については全てスムーズに答えられるようにして下さい。
➀自己紹介
まずは簡単に自己紹介を求められるケースが多いです。
ここからすでに面接は始まっており、面接官に与える第一印象はここで決まります。
コミュニケーション能力があるかここで見極められているので出だしから失敗しないように、ハキハキと話しましょう。
まずは氏名を名乗り、そのあとにこれまでの職歴や採用された場合に活かす事ができる自身の経験などを話します。
時間は大体30秒から1分以内にまとめましょう。自己紹介になんでも詰め込もうとせずに面接官に伝わりやすいように要点をしっかりと簡潔にまとめしょう。
詳しい経験や職歴などはその後の質問の際に話しましょう。
②志望動機
面接で聞かれる質問はいくつかありますが、定番なのは志望動機についてです。
面接を受ける企業についてある程度の下調べをしたうえで応募しているのかどうかも確認されます。
どのような人材を企業が欲しているのかをしっかり把握をしていないと明確な志望理由を話すことは出来ないのでしっかりと下調べを行う必要があります。
それらを把握するためには求人ページや企業のホームページなどを熟読し、それに沿った志望動機を考えましょう。
職種のみの志望動機を話してしまうと、面接官視点で考えると他の企業でも良いのではないかと思われてしまうので、必ず企業の特色を交えて話す必要があります。
「前職における〜といった経験を生かし、〜である御社で、〜として貢献していきたいと思い志望致しました」
といった流れで回答するようにしましょう。
③転職理由
新卒でない限り、転職理由も面接時の質問の定番のひとつです。
担当者から質問される転職理由について、どこまで本音で回答すれば良いのかは難しい問題です。
面接では転職を決断するに至ったか理由を赤裸々に話すべきでしょうか。
給料や仕事内容などの待遇面以外でも、職場の人間関係などに悩み転職を決意した人もいることでしょう。又、介護など家庭の都合でどうしても転職をしなければならない方も少なからずいます。
生活するには働かなければならない為、どこでもいいから働きたいのが本音だという人もいますが、問題はありのままを面接の場で話すかどうかです。社内の対人トラブルや、問題を起こしてしまい転職しようとした時、同じような問題を起こすかもしれないと不安な印象を持たれたりしてしまいます。面接官の印象を少しでも良くする為に事実を隠して、
「キャリアアップをしたい」「憧れがあった」などと嘘をつけば良いのでしょうか。
思ってもいない発言をしてしまうと後でそれに付随した質問をされた時に、辻褄が合わなくなってしまうことがあります。面接官に良い印象を持ってもらう為には、ネガティブな理由から視点を変えてポジティブな内容に変えていく方法があります。
前職で人付き合いに問題があったという場合は、周囲との関係を見直すことで自分のしたいことをやりたいからという言い方もできます。面接の時に、担当者に気に入ってもらえるような言葉を話すには、嘘を言うわけではないけれど、言い回しを工夫することが大事です。
この続きは「転職活動で最も重視されるのは面接!?面接対策についてお話します!②」
にて解説させて頂きます。