コラム
2022年7月28日
夜職から昼職転職がうまくいかない方へ 見直すべきポイント
夜職から昼職へ転職を決意したはいいけど・・・
コロナの影響で転職市場自体が落ち込んでしまってここ数年・・・
夜職から昼職への転職を考えて行動してみたは良いものの、苦戦している方も多いのではないでしょうか。
就職先が決まらない、そもそも昼職転職のやり方が合っているのか分からないというお悩みはありませんか?
今回は夜職から昼職転職がうまくいかない方やあきらめようかなとお考えの方に、ぜひ読んで頂きたい内容ですので、少しだけお付き合いください。
昼職転職がなぜかうまくいかない人の特徴
ご自身の転職意欲によっても解決策は変わってきますが、まずは昼職転職がうまくいかない人の特徴3つについてお話します。
- 理想が高い人
- プライドが高い人
- 転職=ゴールと考えている人
理想が高い人
1つめの特徴はこちらです。
理想が高いことは決して悪いことではありません。
むしろ転職ににおいてきちんとご自身を分析して評価しアピールをすることは重要なこととなってきます。
ただ、自己評価と市場価値が一致するとは限りません。
誰もが知っているような大手企業、秘書や受付嬢のような華やかな職種で昼職をスタートしたいという方のお気持ちは大変よくわかります。
しかし、人気の高い職=採用基準も高いということを忘れないようにしましょう。
今現在のご自身に出来ることとやりたい仕事の共通点を探してみるのも良いです。
プライドが高い人
2つ目の特徴はこちらです。
ご自身の考えが全くないのも困ってしまうのですが、プライドが高すぎてしまうと他人からのアドバイスを素直に聞き入れられないという問題が発生します。
ご自身の軸がしっかりしているのは素敵なことですし、成功者と言われる方の共通点としても上げられる特徴でもあります。
ただ、今回は夜職から昼職への転職という新たなチャレンジをするという機会なので、一度素直にすべて受け入れてみて、客観的にご自身を確認する良い機会だと思っていただけると成功へぐっと近づくと思います。
また、昼職転職が成功し実際に働き始めた時は分からないことばかりで戸惑ってしまうと思いますが、素直で謙虚な姿勢で臨むことによって良い人間関係を築けることにも繋がります。
転職=ゴールと考えている人
最後の特徴はこちら。
昼職転職が目的となってしまっている人です。
今回昼職転職を目指した理由はすぐに言えたとしても、その後どうしていきたいか、転職することで叶えたいことは何かと聞かれると口ごもってしまう方も多いのではないでしょうか。
昼職転職をして何をしたいか、叶えたいかという理由が不明瞭であると何となく転職活動をしてしまい、転職活動自体が長期化してしまう要因となります。
長期化することで、内定がもらえない焦りや疲れから別の問題が発生したりと負のループに入り込んでしまうので、そんな時は一度心を落ち着かせる為に誰かに相談してみるのも良い手です。
相談することで具体的なイメージが湧いてかもしれません。
昼職転職を成功させるための実践ポイント
昼職転職を頑張っているけどなかなか成果が出ない・・・という方や
そもそも何から始めたら良いかわからない・・・という方に
とりあえず試して頂きたいポイントをご紹介します。
- 見た目と服装を変えてみる
- ご自身の5年後・10年後のキャリアプランを立ててみる
- 転職支援と並行してご自身で転職先に応募してみる
見た目と服装を変えてみる
夜職をされている方々は綺麗な方ばかりですが、
今鏡に映るご自身の姿が昼職のオフィス内にいても違和感がないか、業務ができるかどうか1度想像してみてください。
綺麗ごとを抜きにして言ってしまえば、面接時等の初対面において第一印象を決めるのは見た目であると思います。
具体的ポイントは清潔感です。
現在はオフィスカジュアルが一般的になり、服装・髪色やネイルに対しても寛大な企業様も増えていますが、面接時の服装は基本スーツまたはジャケット着用、髪色は自然な色、ネイルは派手過ぎず長すぎないというのが無難です。
見た目を変えることで得られるのは他人からの良い第一印象だけではなく、ご自身の意識も変える機会とも言えます。
ご自身の見た目や身の回りのものを昼職仕様に変化させることによって、昼職転職を頑張ろう!とやる気が出たり、私にもできる!と自身を持つことに繋がるため、今のお仕事に支障が出ない程度に変えてみることをおすすめします。
ご自身の5年後・10年後のキャリアプランを立ててみる
目の前の昼職転職活動に熱心な方こそ、一度心を落ち着けて考えてみてほしいことがこちらです。
とりあえず昼職に転職できればいい!と思っていませんか?
就職が出来たとしても、ご自身の理想と職場の現状が合わなければはまた転職活動をする可能性が出てきてしまいます。
具体的な数字も踏まえて下記の項目を試しに考えてみてください。
〇どんな働き方?
⇒例:仕事で成果を出して出世したい、プライベートと両立して穏やかに仕事をしたい
〇月収・年収はどのくらい?
⇒例:月収○○万円、年収○○○万円
〇身に付けたいスキルは?
⇒例:一生職に困らない手に職系の資格が欲しい、物事を効率的に進める事務的スキルが欲しい
〇プライベートとの両立は?
⇒例:結婚して子どもを育てながら続けたい、仕事もプライベートも意欲的に過ごしたい
いかがですか?
具体的に考えてみることで求人内容の見方も変わってきます。
また、履歴書の自己PR欄の記載時や面接時にも自身のキャリアビジョンを踏まえて志望動機を伝えることは、昼職転職成功への大変有効な方法でもあるためこちらでも活用してみてください。
転職支援と並行してご自身で転職先に応募してみる
先ほどご自身の理想を考えて頂きましたので、なんとなくでもこんな仕事が合っているかなと明確化してきた方に実践して頂きたいのがこちらです。
まずは理想を現実化できそうだなと思える環境や会社をご自身で検索してみてください。
各企業様のHPには会社概要や事業内容、採用情報が記載されていますので、より具体的に考えることが出来ると思います。
ここまで出来たらせっかくなので、その求人に応募してみましょう。
どんなところに魅力を感じ、ご自身のどんなところが活かせるのか自己PRをしっかりしてみてください。
時間がかかっても全く問題ありませんので、ご自身ペースで納得いくものを送ってみましょう。
めんどくさいなと思われる方もいらっしゃるであろうこの実践ポイントで重要な点は、〈ご自身で調べて具体化するということ〉です。
弊社も貴方に合った求人のご紹介をさせて頂きますが、他人から紹介してもらった求人は担当者が説明してくれるためご自身であまり調べないことが多いです。
そのため、履歴書等の書類や面接時においても薄い志望動機しか言えず落ちてしまう要因となりかねないのです。
書類作成はこちらでもお手伝い出来ますが、面接時には誰も助けてくれません。
勝率を上げる為や自己PRの練習にも効果的ですので、ぜひ一度実践してみてください。
夜職から昼職転職をする際の心構え
夜職から昼職転職をすることは決して楽な道のりではありません。
夜職からの転職だけでなく、一般の転職においても1番大切なことは〈強い精神力を持つ〉ということです。
1社受けてその会社からすぐ内定が頂けるということは、奇跡に近い確率であることをまずは理解しておいてください。
一般の転職において1社内定を頂けるための応募社数は20社前後と言われており、昼職未経験者であればもっと応募社数を上げないと打率が上がらないというのが現状でしょう。
そんな状況の中で結果1つ1つに落ち込んでいたらきりがありません!
ご縁が無かった、自分には合わなかったんだなと気持ちを切り替えて次へ進むことが何より大切な心構えです。
昼職転職についてお悩み相談場所がほしい
転職サイトに登録するとエージェントやキャリアアドバイザーの方からヒアリングをしてもらった方も多いのではないでしょうか。
ただ夜職しか経験がない、昼職ブランクがある等のお悩みは話づらいと思っていませんか?
そんなお悩み解決にはぜひ弊社にお任せください。
夜職の女性を20年以上にわたりサポートしてきた弊社の昼職紹介事業だからこそ、貴方のご希望やお悩みをまずは率直にお話ください。
弊社スタッフが親身にサポートさせていただきます。
まとめ
今回の記事で夜職から昼職転職はなかなか難しいとお悩みの方に少しでも元気になって頂きたく書いてみました。
夜職から昼職転職を難しいと思ってあきらめてしまった方も、もう一度チャレンジするきっかけとなって頂けたら大変うれしいです。
現状での夜職のお悩みから、昼職へ転職するにあたって環境変化の不安までどんなことでもご相談ください。
新しい環境でのチャレンジを一緒にはじめましょう!