2021年5月21日

昼職と夜職は両立できるの？

「昼職に転職したいけど、給料が一気に下がってしまうから生活が不安…」
「貯金をしたいし、欲しいものもあるから昼職と夜職掛け持ちをしたい」

昼職に転職を考えている方の多くは収入の差に不安を持っている方が多くいらっしゃいます。

昼職での、東京都の20代女性の平均年収は約350万円。
夜職の収入と比べると半分以下、売り上げがある方だともっと多くの差があるのではないでしょうか？

「昼職と夜職、両方ともしっかり働きたい」
「昼職で安定するまでは、夜職もやっていきたい」

そのような方の為に、今回は昼職と夜職を両立する際のポイントや、注意点についてお話しさせて頂きます！

昼職を選ぶ際は、定時上がりができる仕事を選ぼう！

クラブやキャバクラなどの出勤時間は、大体20時までにヘアセットを終わらせます。
同伴して頂けるお客様がいる場合は、さらに早い時間から始まります。
昼職で出勤が遅れてしまうなどで、融通を効かせてくれるお店はかなり少ないのが現状です。
融通を効かせてくれるお店があった場合も、それに伴う容姿や売り上げなど、ハードルはかなり上がってしまいます。

ですので、まずは掛け持ちをする場合におすすめの昼職をご紹介させていただきます。

昼職の求人には、事務職や営業職など様々な職種があります。
掛け持ちをする際には、事務職などがおすすめです。
事務職であれば定時が決まっており、比較的残業が少ないので、両立がしやすいかと思われます。
又、早番遅番などが決まっているシフト制の昼職の仕事も、終業の時間がある程度決まっているので、予定を立てやすいかと思います。

それに比べ、営業職など外回りが多い職種は、お客様の都合によって時間が変わることもしばしば…。
遅刻や当日欠勤などをしてしまうと、罰則があるお店だと、お金を稼ぐ為に掛け持ちをしているのに給料が引かれてしまい、本末転倒です。

そうならない為にも、昼職の選び方は両立をするためにはとても重要になります。

体調管理はしっかり行おう！

クラブやキャバクラなどは基本的にお酒を飲む仕事です。
気前が良いお客様ですと、シャンパンやワインのボトルなども入れてもらうことができます。
お客様に入れて頂いたお酒は基本的に飲まなければなりません。
働くエリアによってはお酒を豪快に飲む方もいらっしゃいます。

そうなった場合は飲酒量が多く、次の日に二日酔いになってしまったりする事もあるかと思います。
夜職は罰金さえ支払えば休めるのかもしれませんが、昼職でそのような事はもちろんできません。
自分で両立すると決めたのであれば、しっかりと責任のある行動をとらなければいけません。

二日酔いになって次の日に支障をきたさない為にも、対策はしっかりと行いましょう。
今では二日酔い防止ドリンク剤や、漢方、錠剤など様々な物があります。
そういった物を用いて二日酔い対策はしっかりと行いましょう。

昼職と夜職の常識は違う！

昼職には昼職の、夜職には夜職の常識があります。

礼儀や言葉使いなど、共通する部分もあれば、まったく異なる部分もあります。
今まで夜一本で働いていた方は夜職の常識が一般常識になっているかもしれませんが、
それらが全て昼職で通じるわけではありません。

又、夜職ではボーイさんがおり、女性が働きやすいようにサポートしてくれます。
「お遣い行ってきて」
「お水をちょうだい」
など、色々なお願いをする事があるでしょう。

しかし、その態度を昼職で出すのは厳禁！！
昼職ではボーイさんのような存在の方はおりません。
職場にいるのは、上司や同僚、入社して暫く経つと、部下ができるかもしれません。
部下の方に仕事をお願いすることはあっても、ボーイさんとは全く異なります。

ボーイさんに対する態度と取ってしまうと、わがままな人だと思われ、職場で浮いてしまい、働きにくくなってしまうかもしれません。

そうならない為にも、昼職での態度と夜職での態度はしっかりと区別をつけましょう！

副業が認められている会社はまだまだ少ない

2020年現在、副業を認めている会社は全体の約2割になります。
昔に比べると、じわじわ増えてきてはいますが、まだまだ少ないのが現状です。

副業を認めている昼職会社に勤める事が出来れば知られてしまっても問題はないのですが、
副業が禁止されている昼職会社の場合は注意が必要です。

副業が知られてしまう理由としては、主に2つあります。

・住民税の金額で知られてしまう

住民税の金額は、前年度の所得の合計額に税率を掛けて決まります。
会社勤めの場合、住民税は給料から天引きされますが、副業で収入を得ていると住民税が高くなってしまう為、会社の給料以外に所得があると分かり、会社に知られてしまいます。

しかしこちらについては、確定申告の際にポイントを抑える事で、防ぐ方法がありますので、そちらについては、別ページにて詳しく解説させて頂きます。

自分から周囲に言ってしまう

自分からばらすような事はしない！と思われる方がおそらく多いと思いますが、
実際に知られてしまう理由として挙げられております。

夜職もしていると昼職だけの方に比べると収入があり、気が大きくなってしまったり、
夜職ならではの悩みもあり、誰かに話を聞いてほしくなる時もあるかと思います。

その時に会社の方に副業の話をしてしまうと、そこから噂が広がってしまい、上司の耳に入ってしまうかもしれません。

又、会社の飲み会などでお酒が入ってしまうと、うっかりと副業をしている事を言ってしまうかもしれません。

会社に副業をしている事が知られてしまうと、何かしらの処罰や、最悪の場合、解雇になってしまう事もあるかと思います。

そのようなことにならないようにする為にも、副業をしている事は社内の方には決して口外せず、信頼できる友人や家族に留めておき、飲み会などでの場は気を引き締めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
昼職と夜職を両立する際には、様々な注意点などがあります。
一番きついのはやはり肉体的な面かと思います。
中には、昼職の給料のみで生活し、夜の給料は全額貯金をし、夢を叶えた方もいます。

その上で、どちらもやりたい！という場合には相応の覚悟が必要となります。
昼職も夜職も、お給料をもらっている以上、しっかりと働かなくてはなりません。
社会人として責任の持った行動をし、しっかりと両立していきましょう！

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