コラム

2021年6月14日

これさえ見れば大丈夫!面接当日の行動とマナーをお教えします!

前回の記事では、面接に行くときの服装についてお話させて頂きました。
今回は、面接の持ち物やポイント、注意点、よく聞かれる質問などを徹底解説させて頂きます。

面接に行くときの持ち物

➀履歴書、職務経歴書


これはどこの面接会場でも必ず必要となります。
一昔前までは履歴書は手書きが当たり前という風潮がありましたが、現在ではPCで作成した履歴書も一般的となっております。
最低限のパソコンスキルがある事を示すにも、自分に字に自信があるなどでない限り、PCで作成するのが無難かと思います。

②筆記用具


面接官の方から会社についてや仕事内容についてのお話しがあった時にメモを取る事が出来るように筆記用具が必須です。しっかりとメモと取る事によって、面接官の方へ意欲を見せることが出来ます。
普段は携帯でメモを取る方が多いと思いますが、面接官の方の前で携帯でメモするのは印象が良くないので必ず筆記用具は持っていくようにしましょう。

③会社概要や求人情報のコピー


面接前に、会社の沿革やどういう人材を求めているのかを最終確認しましょう。
又、何か疑問に思うことがあれば面接時に質問をすると意欲的に見え、いい印象を与えることが出来ます。

面接会場に着く時間

忘れ物がないかしっかり確認したら面接会場に向かいます。
5分前行動とよく言われますが、少しでも迷ってしまうと遅刻してしまいます。
ですので10分前行動など、万が一に備えて余裕を持った行動をしましょう。
更に早く面接会場の近く向かい、近くのカフェなどで最終確認をするのも良いでしょう。

余裕を持って家を出た場合も、事故などによる電車やバスの遅延や運休で面接の時間に間に合わない可能性もあります。
やむおえず遅刻してしまう場合は、遅刻してしまう可能性がある時点で必ず面接先に電話をしましょう。
「報告・連絡・相談」は社会人にとって当たり前のことです。
遅刻してしまう事への謝罪・遅刻する理由・大体の到着時間を伝えましょう。
又、到着する時間によっては当日面接を受ける事が出来ず、日程が再調整になる場合もあるのでその日の面接が可能かも合わせて確認しましょう。

社会人として、時間管理はしっかりと行うべきです。
やむを得ない事情で遅れてしまっても担当者によっては、時間にルーズな人とマイナスの印象を持たれてしまうこともおおいにあります。面接担当者の方も貴方の為に時間を作ってくれています。
遅刻をしてしまうと、相手のスケジュールにも迷惑をかけてしまうので、徹底した時間管理を行いましょう。

もしなんらかの面接に行くことが出来なくなってしまった場合はどんなに遅くても前日までに連絡をしましょう。
面接担当者のスケジュールを変更させてしまう事になるのでしっかりとお詫びをしましょう。

受付

面接会場についたら受付をしましょう。
面接は受付から始まっています。

・面接で来た旨
・氏名
・約束している時間
・訪問する部署や担当者名

を伝えます。
もし早めに着いてしまった場合は「時間より早めに着いてしまい申し訳ありませんが」
などと一言添えるとより丁寧です。
待機室などで待たされる場合は、そこから面接が始まっているので気を引き締めましょう。

入室

面接は第一印象がとても肝心です。
第一印象が良くないとその後の印象を上げることはなかなか難しいでしょう。
入室時の作法は事前にしっかりと確認しましょう。

まずは面接担当者が先に室内にいる場合です。

➀ノックは3回する


ノックには入室の許可を求めるという意味合いがありますので必ずしましょう。
ノックをする際はスピードや音の大きさに注意しましょう。

②入室、ドアを閉める


中から「どうぞ」と聞こえたらドアの外から「失礼いたします」と言い、ドアを開けて入室しましょう。
ドアを閉める際は、ドアの方に体を向け、大きな音をたてて閉めないように最後までドアノブを持って閉めましょう。

③面接官に挨拶


ドアを閉めたら、面接官の方に身体を向け
「本日は宜しくお願い致します」
と言ってお辞儀をしましょう。

④椅子の横に立って名前を伝える


椅子の横に立ち、
「本日はお時間を作っていただきありがとうございます。〇〇と申します。宜しくお願い致します。」
と挨拶をしてお辞儀をします。
鞄は椅子の横に置くか、場所を指定された場合は指定された場所に置きましょう。

⑤着席


面接官から着席を促されたら
「失礼します」
と言って、スカートを整えながら着席をしましょう。

次に自分が先に入室し、面接官が後から入室してくる場合です。
特に指示がなければ、面接官が来るまで立って待つのが無難かと思います。
「お掛けになってお待ちください」
と言われた場合は、ドアの近くの席に座って待機しましょう。
待機している時は、決してスマートフォンなどをいじらないようにしましょう。
面接官が入室してきたらすぐに立ち上がり、
「本日はお時間いただきありがとうございます。〇〇と申します。宜しくお願い致します。」
と言い、お辞儀をしましょう。
面接官から
「着席して下さい」
と言われたら
「失礼いたします。」
と一礼をし、着席しましょう。

退室


面接が終わっても気を抜かないようにしましょう。
面接でいい印象を与えることが出来ても、最後までマナーをしっかりしないと台無しになってしまいます。

➀お礼を伝える


面接が終わったら、まず座ったままの状態で
「本日をお時間頂きありがとうございました。」
とお辞儀をしながらお礼を伝えましょう。

②椅子の横でもう一度お辞儀をする


入室時と同様、椅子の横に立ち再度お辞儀をしましょう。

③ドアの前に立ちお辞儀をする


ドアの前まで移動をしたら、面接官の方に身体を向け、
「失礼いたします。」
とお辞儀をしましょう。

④ドアを開けて退室する


入室時と同様に、大きな音を立てないようにドアを閉めましょう。

面接官によっては、入室時と退室時で温度差がないか確認する面接官もいます。
最初は丁寧だったのに面接の途中から適当さなどが垣間見えてしまい、
最初を最後で印象は大きく変わってしまうケースもありますので、最後まで気を引き締めていましょう。

まとめ


いかがでしょうか?
面接会場の外でも、面接官以外の社員に見られている可能性があります。
事前準備をしっかりと行い、家を出てから家に着くまでが面接という心がけを持ちましょう。

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